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コレピク・お部屋レイアウトの小技

意外と知られていないコレピクの
お部屋のレイアウトに役立つ小技を紹介します。

目次


■操作方法の小技


一部は公式のヘルプなどにも書いてあることですが、再確認ということで。

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■土台・床からはみ出させる or 出させない

レイアウトメニュー  

レイアウト画面でアイテムを右クリックすると、左のようなポップアップメニューが出ます。一番下のオプションメニューを開くと「土台・床からはみ出さない」というメニュー項目があります。
このメニュー項目がチェックされていると、アイテムの上にアイテムを乗せた時に、下にあるアイテムの範囲を超えて上のアイテムを移動させられません。たとえば、空間アイテムを積み重ねると、右図上のようにきっちり同じ位置に乗っかって、上のアイテムはずらせません。
このメニュー項目のチェックを外すと、右図下のように、上のアイテムをずらして乗せることができます。 この項目のチェックが外れた状態で、右図上のようにぴったり重ねて乗せたい場合は、そのアイテムを右クリックして、左図のメニューの「中央合わせ」を選ぶといいでしょう。

アイテムの積み重ね

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■キーボードで位置の微調整

カーソルキーで微調整 組み立て式アイテムなど、1ドット単位できれいに並べたいですよね。マウスでは手が震えてなかなか上手くいかないものです。そんなときはアイテムをマウス左ボタンで押さえたままカーソルキーで上下左右に動かしましょう。
カーソルキーを使っても、完璧に1ドットづつとはいかないようです。時々2ドットずれたり、左右のキーを押したのに上下にもずれたりします。・・・が、それでもマウスだけで動かすよりはずっと楽に微調整ができますよ。

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■他アイテムの上に乗らないように移動

コントロールキーを押しながらドラッグ

Ctrlキーを押しながらアイテムをドラッグすると、最初にアイテムが乗っていた物の上(床に直接置いている場合は床の上)に乗ったまま移動させることができます。
これの何がありがたいかといえば・・・ 例えば、左図のかむろさんをレジ台の方へドラッグして立ち位置を近づけたい場合。
普通にドラッグすると、カーソルがレジ台に重なった時点で、かむろさんはレジ台の上に乗ってしまいます。
このときコントロール(Ctrl)キーを押しながらドラッグすれば、カーソルがレジ台に重なってもかむろさんは床の上に立ったまま位置を移動させられます。

※ただし、アイテムの乗せられる領域(例えばテーブルの天板)をとび出して移動はできません。あしからず。

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■複数アイテムを一括移動

アイテム選択モードボタン

コントロールパネルのレイアウトページには、画面下に編集モードボタンがあります(左図)。モードボタンの左から3つ目がアイテム選択モードで、ドラッグして複数のアイテムを同時に選択できるモードになります。このモードではCtrlキーを押しながらアイテムをクリックすることでも選択の追加・解除が行えます。アイテムが選択された状態でドラッグすれば、選択中のアイテムを一括で移動させられます。
複数アイテムの選択


■空間アイテムの小技


公式ヘルプでは「物を浮かせるために」と説明される空間アイテムですが、実は他にもいろんな使い道があるのです。

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■テーブルの上の物を自由にレイアウト

テーブルに空間アイテムを重ねる

テーブルなどの上に物を乗せたい場合、アイテムの境界(衝突判定領域)に制限されて自由にレイアウトできない場合があります。そんなときは空間アイテムを使うと便利です。左図のように、あらかじめ大きな空間アイテムの上にテーブルの上に乗せたいアイテムをレイアウトしておき、Ctrlキーを押しながらテーブルに重ねてやると、アイテムがテーブルの上に乗っているように見せられます。(Ctrlキーを押しながら動かすのは、空間アイテムがテーブルの上に乗らないようにする小技です。)
アイテムの端が欠ける場合
土台をはみだして物を置けるようになって、若干重要性が薄れた技ですが、組み立て式のテーブルなどで上の物を自由にレイアウトするにはまだまだ役に立ちます。普通にのせると右図のように隣のアイテムが重なって切れてしまう場合でも、空間アイテムを使えば大丈夫!

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■表示の前後関係を自由に調整

アイテム表示の前後関係を調整

空間アイテムを使えば、アイテム表示の前後関係を調整することもできます。
左図上のように普通にカウンターのくぼみに袴田さんを置くと頭がカウンター台の下に隠れてしまいます。これはアイテムの前後関係において袴田さんがカウンター台の後ろにあると判断されるからです。
そこで左図下のように高さ0で長めの空間アイテムに袴田さんを乗せてから、カウンターに近づけてみましょう。こんなに近づけても袴田さんはカウンターの手前に表示されます。
この仕掛けは、アイテムの前後関係の判断ルール(あくまで私の推測ですが)を利用したものです。第一のルール:それぞれのアイテムの衝突判定領域について、領域がより画面の下にある方が手前に表示されるべきアイテムと判断される。第二のルール:アイテムの上に乗っているアイテムは、乗っていない他のアイテムに優先して、下のアイテムの次に表示される。
上記ルールに従って、空間アイテムをカウンターの衝突判定領域より下になるように配置し、その上に袴田さんを乗せれば、画面への表示順序は「1.空間アイテム→2.袴田さん→3.カウンター」となるわけです。

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■床をはるかにはみ出して配置

空間アイテムをつなげて・・・

土台・床をはみ出して物を置く設定にしても、床から完全に離れた場所に物を置くことはできません。
でも空間アイテムを使えばほらこの通り(左図)。もちろん、手前側だけでなく、床の向こう側(奥方向)にはみ出させることもできますよ。

※この技を使うためにはオプションメニュー「土台・床をはみ出させない」を解除してください。


■番外編


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■通常モーターを錆モーターに付け替え

ハイグレードアイテムを購入する際、通常モーターと錆びモーターのどちらを使うかを選択できますが、
錆びモーターを使うつもりが、しばしば間違えて通常モーターで買ってしまうのは私だけでしょうか?
そんな時、簡単に通常モーターを錆びモーターに付け替える技があります。

まず、付け替えたいアイテムを手紙に添付しましょう。レイアウト画面でアイテムを右クリックすると、メニューが表示されるので、そこから「手紙に添付」を選ぶと簡単です。

手紙に添付できたら、「手紙を書く」画面を開いて、画面下の「アイテム添付」ボタンを押してみてください。右のようなダイアログボックスが開くはずです。→

このダイアログが出たら、「はい」を押して錆びたモーターを使って取り出します。

空間アイテムをつなげて・・・
空間アイテムをつなげて・・・

その後、すぐに添付アイテムを選択する画面になります。
先ほど取り出したばかりのアイテムが選択された状態になっていますので、「OK」ボタンを押しましょう。

←左のようなメッセージが出ますが、気にする必要はありません。
「手紙を書く」画面の下にある「取り消し」ボタンを押して、書きかけの手紙を破棄してしまいましょう。

以上で、付け替え完了です。

・・・余談ですが、付け替えのために買い換えることをができるなら、そうした方が作者さんも喜ばれるのではないかと思います。

ちなみに、逆(錆びモーターから通常モーターへ)の付け替えはできません。あしからず。

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